はじめに
避難所では小さなスペースに固い床、寒さをしのぐために小さく縮こまって生活しています。お年寄りは大変苦しい日常です。あちこちに痛みなども出ているでしょう。リラックスと痛み軽減を兼ねて、エステティシャン直伝のマッサージをお伝えします。
後頭部マッサージで全身を癒す方法
基本的には手のひらをつかって温めながらマッサージをしていきます。最初は優しく押さえるように。慣れてきたら次第に指をつかってマッサージします。痛みが少しでも軽減することで、心のリラックスにつながればと思います。
ストレス解消のためにもできるだけ身近な人にやってもらうのが一番ですが、ご自分一人でもできるマッサージです。
頭痛や身体のだるさを和らげるマッサージ
首を少し前に倒した時に、首の根本にある出っ張った骨を中心にして手のひらを当てます。少しの間あたためたら首をもむようにして優しくマッサージをします。
慣れてきたら、この出っ張った骨の部分を人差し指と中指をつかって気持ちいい程度(痛みを感じない程度)におさえたり、くるくるとほぐしてマッサージします。
この動作によって肩の筋肉が和らぎ、頭の重さや身体全体のバランスを取ります。もっともリラックス効果の高いマッサージです。
肩こりを和らげるマッサージ
首とあたまの境目、いわゆるうなじの部分に手のひらを置きます。まずはゆっくりと温めて、首をもむようにして優しくマッサージします。
さらに、うなじの部分2点に親指を当て、押しこむようにマッサージしてください。肩こりの軽減になります。
腰・背中の痛みや緊張を和らげるマッサージ
両耳の裏に手の腹をおいて、手のひらで頭を包み込むように置きます。耳裏をぐっと手の腹で押しこんだあとに、頭全体をもむようにしてマッサージします。その後、中指・人差し指のある後頭部の中心部分を、指で押しこむようにマッサージしてください。
頭の重さは手に預けるようにすると、緊張を和らげリラックスできます。
足の痛みや疲れを和らげるマッサージ
頭頂部(うずまきの部分)にきき手の手の腹をおいて、温めます。もう一方の手を重ねて押しこみます。重さを少しかけるようにするのがポイントです。
おわりに
首から後頭部にかけて、頭頂部までの一連の流れでマッサージするとずいぶん身体が軽くなります。マッサージを通して、痛みや緊張がほぐれ、リラックスすることもできるでしょう。
一人でやる時はマッサージをする動作も、身体を動かすことにつながり上半身のリラックスになります。もし、誰かにマッサージをしてもらえるときは、体重を預けてしまうほうが楽になります。
ぜひ実践してみてください。
(イラスト by 吉田鴨)
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